
-
Q1.目指したきっかけ
高校三年生の頃のクラスが医療系への進学希望が多く、私も医療系の職種に興味を持ち、調べるなかで臨床検査技師を知りました。数ある医療に関する職種のなかから選んだのは、化学や実験が好きだったので、人体から採取した血液や尿から異常を見つける臨床検査技師に強く惹かれました。
-
Q2.やりがい
自身が提出した画像やデータが診断につながっていることです。超音波検査の場合、医師が病気の診断や重症度が判定できる画像を提出します。血液検査の場合、検体を分析機器にセットするだけで数値を出してくれますが、その数値の妥当性は臨床検査技師が、毎日、機器のメンテナンスや精度管理を行っていることで担保されます。
-
Q3.大変だと感じること
検査項目が多く、幅広い知識が必要なところです。超音波検査を例にすると、検査部位によって異常所見の特徴を覚えなくてはならず、さらに検査部位が違っても他の部位に関連していることも多くあります。医師から詳細な指示がなくとも、異常所見によって検査箇所を増やすことも技師の技量にかかっています。
-
Q4.心がけていること
医師に提出する画像やデータが診断につながるので、データ間違いや異常の見逃しがないよう心がけています。また、時間を要する検査や痛みを伴う検査、体の一部を露出させる検査も多いため、患者様に不安や不快感を与えないように人に寄り添う接遇を心がけています。
-
Q5.今後の目標
まず、習熟する検査を増やすことです。まだ実施できない検査が多くあり、スキルアップを目指して日々勉強中です。ゆくゆくは超音波検査士などの資格試験にも挑戦していきたいと思っています。また、指導していただいている先輩技師のように、後輩技師や他部署のスタッフからも信頼される技師になっていきたいです。
-
Q6.メッセージ
先輩技師による丁寧な指導で新しい検査を覚え、様々な症例を経験することが出来ます。段階を踏んでスキルアップすることができ、先輩技師のバックアップも手厚いので、新しいことに挑戦しやすい環境です。あなたと一緒に働ける日を楽しみにしています。